🇫🇷語学と文法|条件法と接続法の翻訳の注意

条件法は|日本語に|対応しやすい


①|仮定

viendrait」|→|「来るだろう」「来たはずだ」

日本語の|**「~だろう」「~はずだ」**が|対応します。


②|婉曲・丁寧

「Je voudrais」|→|「いただけますか」「~したいのですが」

日本語の|丁寧な言い回しが|対応します。


③|不確かな情報

「Il serait à Paris」|→|「パリにいるらしい」「いるとのことだ」

日本語の|**「~らしい」「~とのことだ」**が|対応します。


④|時制の一致

「il viendrait」|→|「来ると|思っていた」

日本語では|過去形で|自然に|表せます。


接続法は|日本語対応が難しい

接続法の動詞が使われている場合は訳出に注意すべきです。

なぜなら、接続法は|話し手の主観、感情、意志、疑念を|示すので、翻訳時に|見落とすと|ニュアンスが|変わってしまいます。
そして、日本語ではそのニュアンスを|「が」「は」「こそ」などの|助詞や|語調で|しか|表現できないことが|多いので、訳出が難しくなります


接続法が|来やすい|パターン

  • 「que」の後|→|最も多い
  • 「bien que」「pour que」「avant que」などの接続詞の後
  • 否定的な|主節の後|→|「ne pas vouloir que」など
  • 感情を|表す動詞の後|→|「craindre que」「regretter que」など

頻出する接続法の動詞

  • voir|→|直説法三人称「voit」|vs|接続法「voie」
  • être|→|直説法「est」|vs|接続法「soit」
  • avoir|→|直説法「a」|vs|接続法「ait」

シムノンは|登場人物の|感情や|意図を|接続法で|表すことが|多いので、|「que」の後の|動詞は|特に|注意が|必要です。