条件法は|日本語に|対応しやすい
①|仮定
「viendrait」|→|「来るだろう」「来たはずだ」
日本語の|**「~だろう」「~はずだ」**が|対応します。
②|婉曲・丁寧
「Je voudrais」|→|「いただけますか」「~したいのですが」
日本語の|丁寧な言い回しが|対応します。
③|不確かな情報
「Il serait à Paris」|→|「パリにいるらしい」「いるとのことだ」
日本語の|**「~らしい」「~とのことだ」**が|対応します。
④|時制の一致
「il viendrait」|→|「来ると|思っていた」
日本語では|過去形で|自然に|表せます。
接続法は|日本語対応が難しい
接続法の動詞が使われている場合は訳出に注意すべきです。
なぜなら、接続法は|話し手の主観、感情、意志、疑念を|示すので、翻訳時に|見落とすと|ニュアンスが|変わってしまいます。
そして、日本語ではそのニュアンスを|「が」「は」「こそ」などの|助詞や|語調で|しか|表現できないことが|多いので、訳出が難しくなります
接続法が|来やすい|パターン
- 「que」の後|→|最も多い
- 「bien que」「pour que」「avant que」などの接続詞の後
- 否定的な|主節の後|→|「ne pas vouloir que」など
- 感情を|表す動詞の後|→|「craindre que」「regretter que」など
頻出する接続法の動詞
- voir|→|直説法三人称「voit」|vs|接続法「voie」
- être|→|直説法「est」|vs|接続法「soit」
- avoir|→|直説法「a」|vs|接続法「ait」
シムノンは|登場人物の|感情や|意図を|接続法で|表すことが|多いので、|「que」の後の|動詞は|特に|注意が|必要です。
