点訳において、接続助詞は原則として前に続けて書くのが基本です。
しかし、一部の接続助詞は、接続詞(けど・だから・なのに・でも 等)と同じ意味で働くことがあります。
この場合、接続助詞の直前で区切ることを許容できないのか検討します。
1. 逆接を表すもの
- が → 接続詞「けど」に相当
- けれど(も) → 接続詞「けど」に相当
例:
- 雨が降った|が、試合は行われた。
- 行きたい|けれど、時間がない。
2. 理由・順接を表すもの
- から → 接続詞「だから」に相当
- ので → 接続詞「だから」に相当
例:
- 雨が降った|から、試合は中止になった。
- 眠い|ので、先に帰ります。
3. 逆接的強調
- のに → 接続詞「なのに」に相当
例:
- 雨が降った|のに、試合は行われた。
4. 譲歩・逆接
- ても → 接続詞「でも」に相当
例:
- 雨が降っ|ても、試合は行う。
🔹 まとめ
これら、接続助詞の前で区切っても自然なリズムとなり意味の理解の妨げにはなりません
- けど・ けれど(も)
- から・ だから
- のに・なのに
- ても・でも
8拍以上になる文節の語末にあって、接続詞と同じ意味を持つとき、前で区切ることを許容します。
