モナミ

ハイブリッドラボ

「ハイブリッド点訳」は効率がいい!

ハイブリッド、つまり、翻訳と点訳を同時に行うとすると、まずは、必ず日本語をテキストでパソコンに入力することになる。そして、|その|テキストに、|このように、|ひとマス|空けや、|⠼2ます|空けなどを「|」「||」という風に区切っておく。||...
ハイブリッドラボ

読み手不在の点訳 ― 実例編3

点字図書室で感じた「目的と手段のすり替わり」趣味として点訳を続ける、自分なりのスタンス先日、点字図書室を訪ねた。私は当初、点訳ボランティアとして活動できればと考え、講習に参加した。しかし、実際に目にした現実は、自分が思い描いていた「読み手の...
ハイブリッドラボ

読み手不在の点訳 ― 実例編2

点字図書室でのやりとりを通じて、改めて「読み手不在」という感覚を持ちました。——メアリージョーの続き前回、「メアリー・サザーランド嬢」が点訳では「メアリー|サザーランドジョー」となり、まるで別人名のように読めてしまう――という“誤読”の典型...
ハイブリッドラボ

ハイブリッドラボとは?

ようこそ、「ハイブリッドラボ」へ。物語を深く味わうために、翻訳 と 点訳 を同時に行う「ハイブリッドラボ」点字作品は、視覚、聴覚に頼らない「表音式文字」です。実は、そこには、人に伝える新たな文章としての魅力が存在します。表音式文字は、「漢字...
ハイブリッドラボ

読み手不在の点訳 ― 実例編1

前回の記事で「点訳の手引きなんていらない!」と書いた。今回は、その理由をもっとわかりやすくするために、具体例をひとつ紹介したい。『赤毛連盟』に出てくるメアリー嬢ホームズの短編『赤毛連盟』の中に「メアリー・ザーランド嬢」という人物が登場する。...
点訳研究

読み手不在の点訳 ―点訳の手引き!? そんな使い方ならいらない!

点訳を学び始めて、すぐに気づいたことがある。講習で繰り返し語られるのは——「手引きに従うこと」。文法的に分析し、決まりに当てはめろ。——でも、そこに「読み手」はいない。点訳は、机上の演習ではなく、指でたどる読者のためのものだ。読み手がすっと...
ハイブリッドラボ

区切りの日

点字図書室を訪ねて先日、点字図書室を訪ねました。そこは視覚障害者とボランティアのための場所であり、市民が趣味として点訳を楽しむ場ではないことを実感しました。少し寂しい思いもありましたが、同時に大切な区切りをつけることができました。点字文庫は...
パソコンとインターネット

点訳研究|6点入力の威力

BESで使う「6点入力」って、普通に使っても便利そうだよね。実は、打鍵に必要なキーの数が数なくて、同時入力が可能な6点入力は、打ち間違いも少なくて速いんだ。えっ? 本当にそうなの?点訳界隈では、こう言われてる。1つ、 日本語の拍(音節)と6...
パソコンとインターネット

NAS ↔ MAMP の運用

📘 運用ルールまとめ1. 基本方針翻訳・文章編集が中心→ 常に軽量化のため「メディア除外」でエクスポート/インポート画像を新規追加した場合のみ→ 一度だけ「メディア込み」でエクスポートしてNASに戻す2. NAS → MAMP(外作業開始)...
パソコンとインターネット

NAS ↔ MAMP の運用ルール 

📘 運用ルールまとめ1. 基本方針翻訳・文章編集が中心 → 常に軽量化のため 「メディア除外」でエクスポート/インポート画像を新規追加した場合のみ → 一度だけ「メディア込み」でエクスポートしてNASに戻す2. NAS → MAMP(外作業...