ハイブリッドラボ

言葉と文法|生成文法

文の構造については、学校で習った「学校文法」よりも、現代言語学の「生成文法」の仕組みでシステム的に覚えるとわかりやすくなリます(特に理系)。「形容動詞」に違和感があって、「イ形容詞」「ナ形容詞」で覚える方がわかりやすのと同じでしょう。文(節...
ハイブリッドラボ

言葉と文法|文の構造——言語学的整理

言語学的な「単文」・「重文」・「複文」についてのまとめ学校文法と現代言語学学校文法では、「述語の数」を基準に「単文・重文・複文」に分けます。現代言語学(統語論・生成文法など)では、「節(clause)」を基本単位として、節の階層関係や構造で...
ハイブリッドラボ

言語と文法|文の構造——「句」と「節」

「句」と「節」「句」と「節」の違いは、述語を含むかどうかである節(せつ)定義述語(動詞・形容詞・助動詞など)を含む文の単位。例「雨が降る」「彼が来たら」「本を読むとき」特徴:文の中で「主語+述語」という構造を持つ。独立して一つの文になること...
翻訳研究

翻訳研究|ワトスンの「Not in a good cause.」(番外編)

ホームズが発した「the couse !」コナン・ドイル『ボヘミアの醜聞』の中で、ワトスンがホームズに向かって放つ一言 “Not in a good cause.” は、単なる忠実な相棒のセリフとして読むこともできます。それに対して、ホーム...
翻訳研究

翻訳研究|ワトスンの「Not in a good cause.」

「Not in a good cause.」=「大義のためなら」『ボヘミアの醜聞』の中で、ホームズが「法を犯すことにためらいはないのか?」と問いかける場面があります。これに対してワトスンは即座にこう答えます。“Not in a good c...
作品背景

🇬🇧作品背景|イギリスの結婚許可証(Marriage Licence)

結婚式に巻き込まれた馬丁「ホームズ」シャロック・ホームズの「ボヘミアの醜聞」に、馬丁に変装したホームズがワトスンの前で、思い出して笑ってしまう場面があります。It seems that there had been some informa...
翻訳研究

翻訳研究|「St.」で迷子になった話

St.=Street?Station?・・・でしょ!St. John’s Wood=ジョンズ・ウッド・ストリート!?最初に私はこう信じてました。St.=Street。だから「St.John’s Wood」を「ジョンズ・ウッド・ストリート」だ...
作品背景

🇬🇧作品背景|ロンドンの法曹学院——インナー・テンプル

インナーテンプル『ボヘミアの醜聞』に登場するゴドフリー・ノートンは、「インナー・テンプル所属の法廷弁護士」として紹介される。一見、地名か学校名のように聞こえるが、インナー・テンプル(Inner Temple)は実在する組織であり、ロンドンの...
作品背景

🇬🇧作品背景|ホームズの時代とビール文化

a glass of half-and-half『ボヘミアの醜聞』の一場面で、ホームズは馬丁にまじって働き、報酬として「a glass of half-and-half(ハーフ・アンド・ハーフ)」を飲む。一見すると些細な飲み物の描写にすぎな...
作品背景

🇺🇸作品背景|英国の警部とは違う? ヴァンスの相棒マーカム地方検事

英国探偵小説の「警部」たちシャーロック=ホームズにはレストレード警部、エルキュール=ポワロにはジャップ警部が登場します。彼らはいずれもスコットランドヤードの実務警察官で、捜査権限を持つものの、探偵に先を越される「引き立て役」として描かれるこ...
作品背景

🇺🇸作品背景|タマニー・ホールと改革派 ― ベンスン殺人事件

地方検事マーカムの背後にあるニューヨーク政治S.S.ヴァン・ダインの処女作『ベンスン殺人事件』は、地方検事マーカムの登場から始まります。彼は「独立・改革派(Independent Reform Ticket)」の候補として選ばれ、ニューヨー...
ベンスン殺人事件

第二章 事件現場(一般版)

注記(区切り記号について)この翻訳文には、点字に対応させるための区切り記号(マス空け)を入れています。「」… 1マスあけ「」… 2マスあけ点訳の際に必要となる区切りを、見える形で示しています。読み進めるうちに、文章のリズムや切れ目を意識して...