現代のイギリスの正式名称
United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
- United Kingdom
→ 連合王国 - Great Britain
→ グレートブリテン島
(イングランド・スコットランド・ウェールズ) - and Northern Ireland
→ 北アイルランド
つまり、この国は4つの構成体からできています:

- イングランド
- スコットランド
- ウェールズ
- 北アイルランド
👉 それをまとめて、United Kingdom(連合王国)
■ 日本語訳
👉 グレートブリテン及び北アイルランド連合王国
「イギリス」は正式名称ではなく、あくまで通称である
■ 歴史的な変遷
実は、イギリスの国家名は、時代によって名前が変わっています。
「イギリス」という実質的な意味の国名で呼ばれるのは、グレートブリテン島のスコットランド王国とイングランド王国が連合王国となった1707年からです。
- 1707年
→ Kingdom of Great Britain(グレートブリテン王国) - 1801年
→ United Kingdom of Great Britain and Ireland - 1922年以降(現在)
→ United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
「イギリス」という名前は?
日本にイギリスという国が伝わったのは1707年以前(室町〜戦国時代)であることから、未だグレートブリテン島は連合国家(イギリス)にはなっていない。
すると、最初に伝わった国名はスコットランド王国を含まないブリテン島の南「イングランド王国」だったのだろう
語源はポルトガル語
- Inglaterra(イングラテラ)=イングランド
- これが日本に伝わる → イギリス
👉 つまり元々は、England(イングランド)だけを指す言葉だった
1707年以降
江戸時代の日本人は、1707年以降はグレートブリテン島全域となったイギリスがスコットランド、ウェールズを含むのにもかかわらず、相変わらず「イングランド」と理解していた。
要するに、「 イングランド」が拡大して使われたことになる。
- イングランド
- スコットランド
- ウェールズ
= そのまままとめて「イギリス」と呼んだ
結果:拡大されたまま「イギリス」が定着
- Great Britain(島・王国)
- United Kingdom(連合王国)
これらが国名として登場しても、日本語では全部まとめて「イギリス」
まとめ
| 英語 | 正確な意味 | 日本語慣用 |
|---|---|---|
| England | イングランド | イギリス |
| Great Britain | グレートブリテン | イギリス |
| United Kingdom | 連合王国 | イギリス |
イギリス=本来はイングランドだが、日本では全部まとめた雑な呼び方が定着した
つまり、日本語ではいつの時代も 全部「イギリス」
