【動詞】規則動詞

動詞は主語の「人称」と「数」によって語形変化(活用)する。(名詞は、)

ω動詞 παύω:パウオー(止める)の活用

単数複数
1人称παύωパウオーπαύομενパウオメン
2人称παύειςパウエイスπαύετεパウエテ
3人称παύειパウエイπαύουσι(ν)パウウー(シン)

ουσι(ν)は、句読点や母音の前では「ν」が付く。

1人称や2人称では、主語が、私、または あなた、に確定している。

3人称も文脈で主語が明らかなら、省略できる。

動詞の活用は、主語の「人称」と「数」に従う

⇨ 例外的に中性名詞が主語の時は、複数であっても、動詞は単数形となることが多い。

現在形の意味・状況

①  反復的に「繰り返し‥‥する」「習慣的に‥‥している」

② 進行形的に「今まさに‥‥している」「‥‥しようとしている」

【例文】

① ταῦτα1 πολλάκις λέγεις.: あなたはよくそれらのことを語る。(反復的)
  「タウタ ポッキス ゲイス」

② πρὸς2 τὸ3 ἄστυ4 βαίνομεν.: 私たちはその町へ向かって進んでいる。(進行的)
  「プロス ト ストュ バノメン」

  1. ταῦτα:指示代名詞 οὕτος(それ、その‥‥)の複、中、主・対 →P18)。辞書の見出しは「οὕτος αὕτη τοὕτο」(男性、女性、中性→P61 形容詞の格変化) ↩︎
  2. πρὸς:前置詞(変化なし)、対格を伴って、〜向かって。後に続くτὸと共に、語末に鋭アクセントがあるので、続く άστυに鋭アクセントが移り「重アクセント」になっている。→P16 ↩︎
  3. τὸ:定冠詞(単数、中性、主・対)→P33 ↩︎
  4. ἄστυ:-εως -τό、第三変化名詞「city」(単数・中性・対格)→P105(第三変化名詞その3、母音の長短交換) ↩︎