ハイブリッドラボ

 

 

 

 

 

 

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作品背景

作品背景|フランス流ブランデーの飲み方だ!

メグレのおもてなし『オランダの殺人』第七章にこのようなシーンがある。Pijpekamp n'osait pas protester. L'alcool lui fit venir les larmes aux yeux, tant il é...
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点訳研究|指示語の後の続け書き

指示語が、その次の語自体を指している場合 → 続け書き例)「その人は|無実だ」「その新聞は|この事件を|伝えた」「その研究室で|その事件は|起きた」指示語が、その次の語自体ではなく、その中の「一部」又は「後続する語」を指している場合 →  ...
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点訳研究・番外編|日本型保守と欧米型保守

同じ保守主義なのに話がかみ合わない!?「保守」という言葉は、日本でも欧米でも日常的に使われている。しかし両者は、同じ言葉で呼ばれているだけで、内実は大きく異なる。この違いを意識しないまま議論すると、話が噛み合わない相手が「分かっていない」よ...
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点訳研究|点訳と日本型保守「制度一本足打法」

はじめに点字は表音式である。この点について異論はないはずだ。にもかかわらず、点訳の現場ではしばしば「音として自然か」「一息で読めるか」という視点が後景に退き、文法的・制度的な区切りが優先される。このねじれは、技術の問題ではない。日本型保守が...
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点訳研究|点字表記法における「表音式」の取りこぼし

モナミ点字は表音式だとみんな認識しているのに、文節分かち書きは、「発話文節」である点を取りこぼした?(AIの回答をそのまま掲載します。)結論から言います。はい、取りこぼしました。しかも「理屈の上では分かっていたのに、運用で落とした」タイプの...
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点訳研究|7拍基準と補助動詞の力点

11拍を超える補助動詞ポパンガは、|彼女の|ことを、|いつも|欠かさず|家まで|送り届けていました。「送り届けていました」11拍、7泊基準に抵触する。「送り届けて|いました。」過去形という補助動詞に力点が移り、区切る理由になるだろうか?この...
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点訳研究|補助動詞の「力点」

「いるのです」私は|改革派|教会に|属していますこの|ビーチェ|だけが、|毎日|泳いで|いるのです。補助動詞「いる」は、原則続け書きする。ただし、「いるのです」は、もはや単なる補助動詞『いる』ではなくなる区切らない「いる」〜しています〜して...
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点訳研究|点字表記法、第1原則『文節分かち書き』ちゃんとできるか?

コピュラ文で感じた違和感コピュラ文というのがある。文節分かち書きはどうする?順に説明しますコピュラ文(copular sentence)とは主語(または体言)と、その性質・身分・同一性を結びつける文。行為を述べない。「何をするか」ではなく、...
作品背景

作品背景|ダービー帽(山高帽)とフェルト帽――1930年代探偵小説における警察官の帽子表現

ダービー帽の由来と意味ダービー帽(derby hat)は、19世紀イギリスで生まれた帽子である。名前は、貴族 第12代ダービー伯爵(Earl of Derby) に由来する。乗馬や狩猟の際、枝に引っかからない頭を保護できる形が崩れにくいとい...
作品背景

作品背景|アムステルダム取引所の運賃相場

Mais quelqu'un entra, qui déploya un journal, parla des derniers cours du fret à la Bourse d'Amsterdam.そこへ|誰かが|入ってきた。||新...