モナミ

作品背景

🇺🇸作品背景|英国の警部とは違う? ヴァンスの相棒マーカム地方検事

英国探偵小説の「警部」たちシャーロック=ホームズにはレストレード警部、エルキュール・ポワロにはジャップ警部が登場します。彼らはいずれもスコットランドヤードの実務警察官で、捜査権限を持つものの、探偵に先を越される「引き立て役」として描かれるこ...
作品背景

🇺🇸作品背景|タマニー・ホールと改革派 ― ベンスン殺人事件

地方検事マーカムの背後にあるニューヨーク政治S.S.ヴァン・ダインの処女作『ベンスン殺人事件』は、地方検事マーカムの登場から始まります。彼は「独立・改革派(Independent Reform Ticket)」の候補として選ばれ、ニューヨー...
ベンスン殺人事件

第二章 事件現場

注記(区切り記号について)この翻訳文には、点字に対応させるための区切り記号(マス空け)を入れています。「|」… 1マスあけ「||」… 2マスあけ点訳の際に必要となる区切りを、見える形で示しています。読み進めるうちに、文章のリズムや切れ目を意...
点訳研究

点訳研究|「連語」

「連語」とは二つ以上の単語が連結して、一つの単語と似たような働きをもつもの。二つ以上の単語が結合して一つの単語と同じ働きをもつようになった複合語とは区別される。ラボ流での取り扱い8拍以上でも、「連語」として「3大小型辞書」の一つに掲載されて...
研究ノート

翻訳研究|ホームズの大物依頼人への態度

ホームズの態度とその口調シャーロック=ホームズは、どんな相手にも一歩も引かない探偵です。『ボヘミアの醜聞』では、貴族を名乗る依頼人を前にしても臆することなく、冷徹な態度を崩しません。この姿勢を日本語にどう表すかは、ホームズ像を大きく左右する...
作品背景

🇬🇧作品背景|ホームズはボヘミアン!?ボヘミアとは

ボヘミアンとボヘミアシャーロック=ホームズの物語には「ボヘミア」という言葉が二度登場します。ひとつは『ボヘミアの醜聞』に登場する「ボヘミア王」。もうひとつは、ホームズ自身の性格を形容して使われる「Bohemian soul(ボヘミアン気質)...
作品背景

🇬🇧作品背景|イギリスの女性は結婚すると姓を変えるのか?

ミセス=イングルソープと姓の慣習『スタイルズ荘の怪事件』で、エミリー・キャヴェンディッシュが再婚して「ミセス=イングルソープ」と呼ばれる場面があります。日本語の読者には違和感がありませんが、そこにはイギリス社会の結婚と姓の慣習が反映されてい...
作品背景

🇬🇧作品背景|ホームズからポワロへ —— 第1次大戦とグローバル化

ホームズからポワロへ —— 第1次大戦とグローバル化アガサ・クリスティーが創り出したポワロとヘイスティングスのコンビには、コナン・ドイルのホームズ譚への明確なオマージュが見られる。そして同時に、第一次世界大戦後という時代背景が、その探偵像を...
研究ノート

翻訳研究|七ポンド半の意味 ——ボヘミアの醜聞

『ボヘミアの醜聞』の冒頭、ホームズが久しぶりにワトスンと再会する場面で、こんな台詞があります。“Wedlock suits you,” he remarked. “I think, Watson, that you have put on ...
点訳研究

点訳研究|chatGPTのハイブリッドラボ化(その2)

📘 点訳ルールまとめ(ハイブリッドラボ流)Mちなみに、これまでに記憶したルールをまとめてみてください。モナミ承知しました。これまでに記憶してきた「点訳ルール」を整理してまとめますね。モナミ(chatGPT)の記憶の中はこのようになっているよ...