点訳研究

ハイブリッドラボ

点訳研究|chatGPTのハイブリッドラボ化

📖 ラボ流 点訳ルールまとめMこれまでに記憶したラボ流(ハイブリッドラボ流)点訳ルールをすべてまとめてください。モナミ最新版のラボ流点訳ルール一覧を改訂してまとめ直します。以下、モナミ(chatGPT)の回答です。基本原則四字漢語は真ん中で...
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点訳研究|ハイブリッドラボは始めの一歩

ここは実験場です。まだ定説にはならないかもしれない。でも、試みを残すこと自体が未来の誰かのヒントになる。点字の源流は、19世紀初頭に元フランス軍人シャルル・バルビエが考案した“夜間文字”に求められます。これは暗闇で静かに読める浮き出し記号で...
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形式的な手がかり——『点訳の手引き』の一部適用

前回、8拍以上になった時の区切る箇所として第3の補助原則「抑揚分ち書き」について書きました。ラボ流では8拍以上の長い文節になることが多いので、読み手の負担を減らすために、文法や拍数を基準にした『点訳の手引き』を一部適用した「形式的な手がかり...
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ラボ流:第3の補助原則「抑揚分かち書き」

抑揚分ち書き点訳をしていると、ときどき「これはちょっと長すぎるなあ」と感じる文節に出会います。ラボ流では「8拍以上は読み手の負担になるので、どこかで区切る」という暫定ルールを持っていますが、文節や「切れ続き」の原則を使っても、うまく区切れな...
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点字の本質に触れた瞬間——踊る人形

目を瞑った方が速い ― 点字という暗号BESで六点入力をしていると、ふと気づくことがある。目を開けて打つより、目を閉じてしまった方が、指先が滑らかに動くのだ。点字はもともと「目で追う文字」ではない。触覚で確かめ、指先の記憶で解き明かすものだ...
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点訳研究|「左」とはどこ?

右手首シャーロック・ホームズの「赤毛連盟」の中のホームズのセリフで、次のような1節がある。あなたの|右手首の|すぐ|上に『点訳の手引き』によれば、複合語内部で区切って書くのは、3拍以上の意味のまとまりが2つ以上ある場合である。したがって、「...
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ラボ流、翻訳テクニック

ハイブリッドラボでは翻訳と点訳を並行した同時作業として翻訳しています。市販の文庫本は、翻訳者も点字にすることまで意識して翻訳してないと考えるのは自然だと多います。しかし、翻訳と点訳を同時にやると、ちょっとした翻訳の工夫で、点字にした場合の読...
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暫定基準|3文字漢字

3文字漢字は4字漢字と違って、続け書きするか切れ続きか悩むケースが多い。そこで、点訳者の便宜のために、ハイブリッドラボ流で、形式的な暫定基準を定める。今後、事例を集めることにより、『点訳の手引き』にビクビクしないラボ流の基準として耐えうるか...
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3層フレームの第3層の具体的適用

点訳する際は、まず3段階基準を使うが、迷ったときは、3層フレームの第3層に照らして最終判断する(3層フレームについてはこちら💁‍♂️)原則として自立語と助詞・助動詞は続け書くが、未知の固有名詞・制度名・地名・会社名など、明らかに「読み手にと...
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点訳手引きの「ぶつ切り」とラボ流の自然な感覚

点訳の手引きには、「楽しみに|して|いる」といった具合に、品詞ごとに細かく区切るような指示が見られます。公式の理由は「意味の明確化」「誤読防止」。確かに文法的に見れば、「して」は動詞「する」の連用形、「いる」は補助動詞。どちらも「動詞」であ...