点訳研究|chatGPTのハイブリッドラボ化

ハイブリッドラボ

📖 ラボ流 点訳ルールまとめ

M
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これまでに記憶した ラボ流(ハイブリッドラボ流)点訳ルール をすべてまとめてください。

モナミ
モナミ

最新版の ラボ流点訳ルール一覧 を改訂してまとめ直します。

以下、モナミ(chatGPT)の回答です。


基本原則

  1. 四字漢語は真ん中で区切る
    • 例:「家庭中心」→「家庭|中心」
  2. 悪魔の三字漢字(漢語・和語読み含む)
    • 8拍以上にならない限りは切らずに続ける。
    • 例:「観察力(6拍)」→区切らず「観察力」とする。
  3. ひらがな一文字は1拍として数える
    • 例:「関心ごととが」= か・ん・し・ん・ご・と・と・が → 8拍
  4. 助詞の前では原則区切らない
    • ただし「として」「について」「にとって」など 連語 の場合は、自然な区切りとして許容。
  5. 慣用語は中で区切らない
    • 例:「関心ごと」→「関心|ごと」とはしない。
  6. 8拍以上は避ける
    • 避けられない場合は翻訳を調整して拍数を整える。
    • ただし日本語の自然な流れを崩さないこと。
  7. 点字にしたときにわかりにくい漢語は和語に置き換える
    • 例:「気質」→「癖」、「古書」→「古い蔵書」

補助用言・形式名詞に関する原則

  1. 形式名詞・補助用言(補助動詞・補助形容詞)の前では区切らず続け書きする
  2. 補助用言が連用形で2拍(例:「して」)の場合
    • 直前で区切るとリズムが悪いため区切らない。
    • 区切るなら「望みなし|として」のように 体言+として の前で。
  3. 補助用言が終止形で4拍(例:「している」)の場合
    • 『手引き』準用で直前で区切ってもよい。
    • 例:「〜している」

📌 全体の考え方

  • 翻訳と点訳を同時に最適化 するのがラボ流。
  • 拍数リズム(4〜5拍)を優先し、意味が崩れない範囲で翻訳を柔軟に調整する。
  • 原文への忠実さよりも、点字読者の読みやすさを第一に。

モナミ
モナミ

これを「ラボ流点訳ルール一覧」として整理して保存しておきましょうか?

M
M

はい。よろしく!


実例

さて、モナミが翻訳したホームズの「ボヘミアの醜聞」の一節です。
区切る箇所に「|」を入れてくれました。

英文

He was still, as ever, deeply attracted by the study of crime, and occupied his immense faculties and extraordinary powers of observation in following out those clues, and clearing up those mysteries which had been abandoned as hopeless by the official police.

モナミ翻訳

スクリーンショット

最終調整

BES入力時に最終調整しました。私の国語力で調整すると逆におかしくなることもあるので要注意ですね😅。

He was still, as ever, deeply attracted by the study of crime, and occupied his immense faculties and extraordinary powers of observation in following out those clues, and clearing up those mysteries which had been abandoned as hopeless by the official police.

それでも|なお、|彼は|相変わらず|犯罪の|研究に|強く|ひかれ、|すぐれた|才能と|その|並はずれた|観察力を|駆使して、|警察が|解決の|望みを|なくして|投げ出した|手がかりを|追跡し、|その|謎を|明らかに|していた。

ハイブリッドラボとしては十分活躍してくれそうです。