「ルール(規則)」か?「基準(ガイドライン)」か?

点訳研究

ラボ流「3段階基準」の位置付け

3段階基準」は、読み手優先で柔軟に運用することを目的にしています。
それは「ルール(規則)」ではなく、「基準(ガイドライン)」です

3段階基準についてはこちら💁‍♂️

    「ルール」と言ったときの響き

    • 絶対的に守らなければならない「規則」というニュアンスが強い。
    • 「こうでなければ間違い」という硬さが出る。
    • ラボ流は、『点訳の手引き』に対抗しようとするものではない。

    「基準」と言ったときの響き

    • 判断のよりどころ、ガイドライン。
    • 状況や読み手目線によって柔軟に調整できる。
    • 「3層フレーム」の下位に置く言葉としてもしっくりくる。

    『点訳の手引き』の位置付け

    • 一般的には、ほぼ「聖典」として「規則」「ルール』に位置付けられている。
    • ハイブリッドラボでは、『手引き』という名称通りに解釈し、「基準」「ガイドライン」と位置付ます。