点訳について 読み手不在の点訳 ― 実例編4 「ライトハウスの案内文」をきっかけに、ラボ流との違いを浮かび上がらせる― 日本ライトハウス案内文を読んで先日、某ライトハウスから「点訳ボランティア講習」の案内文が届きました。そこには、点字の歴史や「辞書で調べて正しく仮名に置き換える忍耐力」... 2025.09.03 点訳について駄文置き場
点訳について 読み手不在の点訳 ― 実例編3 点字図書室で感じた「目的と手段のすり替わり」趣味として点訳を続ける、自分なりのスタンス先日、点字図書室を訪ねた。私は当初、点訳ボランティアとして活動できればと考え、講習に参加した。しかし、実際に目にした現実は、自分が思い描いていた「読み手の... 2025.08.26 点訳について駄文置き場
点訳について 読み手不在の点訳 ― 実例編2 点字図書室でのやりとりを通じて、改めて「読み手不在」という感覚を持ちました。——メアリージョーの続き前回、「メアリー・サザーランド嬢」が点訳では「メアリー|サザーランドジョー」となり、まるで別人名のように読めてしまう――という“誤読”の典型... 2025.08.26 点訳について駄文置き場
点訳について 読み手不在の点訳 ― 実例編1 前回の記事で「点訳の手引きなんていらない!」と書いた。今回は、その理由をもっとわかりやすくするために、具体例をひとつ紹介したい。『赤毛連盟』に出てくるメアリー嬢ホームズの短編『赤毛連盟』の中に「メアリー・ザーランド嬢」という人物が登場する。... 2025.08.24 点訳について駄文置き場
点訳について 読み手不在の点訳 ―点訳の手引き!? そんな使い方ならいらない! 点訳を学び始めて、すぐに気づいたことがある。講習で繰り返し語られるのは——「手引きに従うこと」。文法的に分析し、決まりに当てはめろ。——でも、そこに「読み手」はいない。点訳は、机上の演習ではなく、指でたどる読者のためのものだ。読み手がすっと... 2025.08.24 点訳について駄文置き場